鼻の症状

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  • 鼻づまり

鼻の通り方には正常でも左右差がありますが、自律神経の働きで2~4時間でよくとおる側が入れ替わります。また横向きに寝ると上側の鼻が通ります。
つまり左右交互につまるのは正常です。いつも同じ側がつまるときと、両方の鼻がつまるときは病気です。

①いつまでも同じ側が詰まる
鼻の中心の柱の鼻中隔が曲がったりゆがんだりする鼻中隔湾曲症、鼻のポリープ、乳頭腫などの良性腫瘍、ガンなどの悪性腫瘍、歯が原因の副鼻腔炎などが原因です。子供では生まれつき鼻の後ろが閉鎖している場合や、ピーナッツやおもちゃが鼻に入っていることもあります。

②両方の鼻が詰まる
アレルギー性鼻炎、副鼻腔炎、かぜの時です。

③仰向けに寝たときに鼻がつまる
鼻でなくのどに原因があります。アデノイドや喉ちんこで息の通り道がふさがっていて、いびきをかいたり、口を開けて口呼吸します。
こどもの口呼吸は睡眠時無呼吸症候群をおこし、脳、身長、額顔面の発達が障害されます。さらに学習障害や情緒不安で切れやすくなります。

  • いびき

いびきの原因は、仰向けに寝て、軟口蓋(のどちんこ)や舌の付け根が、のどの後壁を接触して、息の通り道(気道)が閉鎖しているときに、無理に呼吸 が通る と発生する粘膜の振動音です。のどが狭いことが原因です。子供では鼻の後方にある扁桃組織であるアデノイド増殖や扁桃の肥大でのどが狭くなる最大の原因で す。アデノイドが大きかったり、アレルギー性鼻炎などで鼻腔がつまっていると姿勢に関係なく日中も口呼吸になります。
日中も口をあけている子供をアデノイド顔貌といいます。最近では子供の頃から口呼吸が当たり前になり、口呼吸のためにあごが細く歯並びが内向きになり、口 呼吸のためにあごが細く歯並びが内向きになり、舌が上方や後方にはみ出して、口呼吸やいびきをきたしている若い女性も多く見かけます。
頭が前後に長い欧米人は、のども前後に広いため、睡眠時無呼吸症候群は肥満者に限られた疾患ですが、頭が前後に狭い日本人や韓国人はのどの前後径も狭いため、肥満に関係なく無呼吸になります。パグやシーズーなど鼻の短い犬がいびきをかきやすいのと同じです。

  • 鼻水

花粉症やアレルギー性鼻炎のとき、くしゃみと一緒にでる鼻水は鼻腺から分泌される分泌液が80%です。かぜや細菌感染で出る鼻水は血管から染み出し て成分 が多く含まれます。通常左右の鼻からでます。鼻腺分泌液は鼻の入ったごみや細菌や花粉をのどに運ぶための線毛運動に必要なもので、だれでも1日1.5リッ トル以上が分泌されて、さらに涙も加わったものがのどに流れています。これらと唾液腺から分泌された唾液(つば)が一緒になり、無意識に嚥下しています。 しかし、鼻腺分泌液は加齢や慢性炎症で粘ちょうになり、唾液とは異なった痰として感じられます。高齢者、蓄膿が治った後、大気汚染がひどいときには、のど のつまった感じや痰を訴える方が多いのですが、多くは鼻腺分泌液が粘ちょうになったことが原因です。また左右で鼻水の量が違うときは、高齢者に多い血管運 動性鼻炎という神経性の鼻炎のことが多いです。

plusくしゃみplus鼻のかゆみarrowアレルギー性鼻炎
plus咽喉・頭痛などarrow慢性副鼻腔炎、鼻茸
plus臭覚障害、頭痛arrow急性鼻炎

  • 青ばな、痰

膿のような青ばなが出るときは、蓄膿症(副鼻腔炎)の場合が大半です。原因菌がブドウ球菌や嫌気性菌のときは臭いを感じることもあります。
副鼻腔から出る膿は、鼻をかむとき以外は鼻から出ずに、のどに流れ痰になります。また、細菌やアレルギーのよる副鼻腔炎の膿は通常両側性ですが、片側だけの時は、カビや歯に原因があることが多く、子供では鼻におもちゃなどの異物をいれていることもります。

  • 鼻、おでこ、眼、眼の奥、頬部の痛み

副鼻腔にあります。膿のたまる蓄膿症(副鼻腔炎)、内外の圧力差によるsinus pressure (気腫)があります。欧米人に較べ顔が平面的で副鼻腔が小さかった日本人も、母親の産道が大きくなったことや、やわらかい食事で噛まなくなり咬筋が細く なったことで副鼻腔が拡大する傾向があります。
そのため、飛行機内やスキューバで気圧の変化で頭痛を感じる日本人が増えています。片頭痛と思われていても、鼻や副鼻腔に原因がある場合もあります。

  • 歯・頬の痛み

片側のほほの痛みや膿のような鼻汁が出るときは、歯が原因の副鼻腔炎やかびが原因である乾酪性上顎洞炎を疑います。
カビは細菌以上に診断も治療もむずかしい副鼻腔炎の原因物質です。

  • 鼻出血(貧血)

鼻の入り口近くの鼻中隔(キーゼルバッハ部位)から出ることが一番多いです。その場合、小鼻を30秒程度つまむと出血は止まります。
鼻血の原因で最も多いのはアレルギーなどの鼻がかゆく感じて鼻をこすることです。指性鼻出血と言い、小児の鼻出血の大半はこのためです。
白血病や血管線維腫、血友病、オスラー病のこともあります。成人の鼻出血の原因は高血圧や上顎がんです。
近年多いのが脳梗塞や心筋梗塞の再発予防に血液をサラサラにする薬を飲まれている場合です。

  • 鼻の入口付近のはれ、痛み、発赤、うみの排出

赤鼻のトナカイのように鼻先が腫れて痛むときはブドウ球菌による鼻の蜂窩織炎のことが多く鼻せつといいます。膿が出ることもあります。
さらに鼻全体に腫れが広がると面ちょうといいます。鼻の静脈は脳につながっているので、面ちょうは昔から恐れられてきました。

  • 鼻がのどに流れる後鼻漏

普通の状態でも鼻水や涙は常にのどに流れていますが、無意識に唾液とともに飲み込んでいます。アレルギー性鼻炎ではみずはなが大量にのどに流れます が、自 覚できません。急性の副鼻腔炎では青ばながのどに流れますが、やはり自覚できないことが多く、痰や咳がでます。1ヶ月以上続く咳の原因の多くは副鼻腔炎の 後鼻漏です。
慢性の副鼻腔炎では後鼻漏を自覚する方もいますが痰が主な症状です。逆に常に後鼻漏を訴える方もいます。内視鏡で観察しても後鼻漏がみられないことも多 く、後鼻漏感と呼びます。その原因の多くは、加齢や炎症でつねに流れている鼻腺分泌液はネバネバすることにあります。これを後鼻漏と感じます。他にもネバ ネバのために
のどちんこが粘膜にくっついて違和感に感じられます。またつばをのみこむときに唾液が逆に跳ね上がることも後鼻漏と感じられます。

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